自民惨敗、過半数割れ 滋賀県議選 「対話」公認は4人

第16回統一地方選前半戦の滋賀県議選は8日投開票され、
全議席が決まった。
滋賀県議選(定数47)は、嘉田由紀子知事を支援する
「対話でつなごう滋賀の会」が4人を当選させ、善戦した。
自民は公認24人のうち8人を落として過去最低の16議席にとどまり、
推薦の無所属を足しても19議席にとどまる見通しで、
自民党系会派(改選前27議席)は過半数割れが確定的になった。
嘉田知事と対立してきた自民の後退は、県政運営にも大きな影響を与えそうだ。

滋賀県議選は、「対話でつなごう滋賀の会」が公認4人のほか、
単独推薦1人、他党との重複推薦7人も当選した。
民主は2議席増の13議席とし、推薦3人も当選した。
共産は現有2から16年ぶりに3議席を確保した。
公明も初の2議席を確保した。

自民党は、大津、長浜で各2議席を減らしたほか、
東近江、米原、高島で相次いで現職が落選した。
「対話の会」は大津、長浜、東近江、高島で各1議席を獲得した。
民主は大津、栗東で議席を伸ばした。共産党は草津で初めて議席を確保した。

無所属は大津、長浜で1人ずつ当選した

京都新聞電子版 Kyoto Shimbun 2007年4月9日(月)

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