たわらぼしげんば

漢字で書くと「俵星玄蕃」

今日が赤穂浪士討ち入りの日
年末恒例おなじみの「忠臣蔵

と、気づいて
ふと、出てきたのが
三波春夫の「俵星玄蕃」の一節
「雪をけたてて サク、サク、サク」(^^;;

こんな台詞です。。。。
 ↓ ↓
「時に元禄十五年十二月十四日、
江戸の夜風をふるわせて、響くは山鹿流儀の陣太鼓、
しかも一打ち二打ち三流れ、思わずハッと立ち上がり、
耳を澄ませて太鼓を数え
「おう、正しく赤穂浪士の討ち入りじゃ」


助太刀するは此の時ぞ、

もしやその中にひるま別れたあのそば屋が
居りあわせぬか、名前はなんと今一度、
逢うて別れが告げたいものと、
けいこ襦袢に身を固めて、段小倉の袴、股立ち高く取り上げし、
白綾たたんで後ろ鉢巻眼のつる如く、
なげしにかかるは先祖伝来
俵弾正鍛えたる九尺の手槍を右の手に、
切戸を開けて一足表に出せば、
天は幽暗地は凱々たる白雪を蹴立てて行手は松阪町…」

「吉良の屋敷に来てみれば、今、討ち入りは真最中、
総大将の内蔵之助。見つけて駆け寄る俵星が、
天下無双のこの槍で、お助太刀をば致そうぞ、
云われた時に大石は深き御恩はこの通り、厚く御礼を申します。

されども此処は此のままに、
槍を納めて御引上げ下さるならば有り難し、
かかる折りも一人の浪士が雪をけたてて
サク、サク、サク、サク、サク、サクー、

『先生』『おうッ、そば屋か』
いや、いや、いや、いや、襟に書かれた名前こそ、
まことは杉野の十兵次殿、わしが教えたあの極意、
命惜しむな名おこそ惜しめ、立派な働き祈りますぞよ、
さらばさらばと右左。

赤穂浪士に邪魔する奴は何人たりとも通さんぞ、
橋のたもとで石突き突いて、槍の玄蕃は仁王立ち…」

今年は、せっかくの週末なのに
どのテレビ局もやってないんですかね?・・・「忠臣蔵

篤姫 最終回には、視聴率では勝てず かな?

関連記事

スポンサードリンク




2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
ページ上部へ戻る