新駅協議「結論急ぐ時期」 滋賀県議選結果受け甲賀市長

「対話でつなごう滋賀の会」などが議席を増やした
滋賀県議選の結果を受け、甲賀市の中嶋武嗣市長は
11日の定例記者会見で、栗東市の新幹線新駅問題で
足踏み状態が続く駅設置促進協議会の話し合いについて
「結論を急ぐ時期に来たのでは」との認識を示した。

中嶋市長は「選挙結果は真摯(しんし)に受け止めなくてはならない。
知事に同情する声が多かったのではないか」などと述べ、
「(促進協では)1歩進めば2歩下がるような議論が続いてきたが、
県民は答えを待っている。早急に結論を出すべきだ」と、
県と栗東市に合意形成へ強いイニシアチブを取るよう求めた。

次回の促進協正副会長会議は23日に開かれる予定

京都新聞電子版 Kyoto Shimbun 2007年4月11日(水)

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