CG浮世絵の東海道五十三次 甲賀で京のデジタル版画家が作品展

滋賀県甲賀市土山町の東海道伝馬館で、
コンピューターグラフィックス(CG)の浮世絵制作
に取り組んでいるデジタル版画家岡本辰春さん(43)
=京都市北区=の「電脳浮世絵・平成東海道五拾三次」展
が開催されている。
岡本さんは現代版・東海道五十三次を描こうと、
足かけ8年かけて500キロを歩いて取材。
写真を基にパソコンで原版を作り、和紙にプリントして
全55点を3年前に完成させ、ゆかりの地で作品展を開いている。
土山宿は雪の田村神社、水口宿は「三筋(みすじ)」近くの踏切、
石部宿は三上山の眺望など、宿場町の今の情景を細やかに描いた。
「パソコン制作ですが、温かみや懐かしさを味わってもらえたら」と岡本さん。
10月12日まで(月、火曜休館)。無料。
9月17日12時39分配信 京都新聞

土山町東海道伝馬館

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